2017年12月5日火曜日

アメリカシロヒトリの記録

アメリカシロヒトリの飼育記録
平成22年6月6日
平成22年9月16日
開帳22mm~36mm、 白色の蛾、街路樹、庭木、果樹などの大害虫として悪名高い。北米原産の蛾で、日本には1945年ごろ(第二次世界大戦後)米軍の荷物などに混じって侵入した移入種で、大発生、たくましい繁殖力でたちまち分布を広げた。東京を中心とする関東地方および大阪近辺で大発生が見られる。
蛹で越冬して4月下旬ないし6月に第1回の成虫が羽化、この個体は黒点が多い。卵は樹木の葉裏に卵塊として300~800個が産み付けられる。それから孵化した幼虫は糸を吐いて葉を綴りそこに群集して葉を食う。4令以後になると個別に行動し、糸をひいて下垂し、他の木に移動する。
幼虫の背面は黒色で、白い長毛が密に生じる。蛹化は食草の葉上などで、灰白色の繭を綴って行われる。第2回目の成虫は8月~9月に出現、翅は白色で黒点は見られない。

食草、 バラ科(サクラ、バラ、リンゴ)、ブナ科(コナラ)、マメ科(ダイズ)、
カキノキ科(カキ)、ミズキ科(ミズキ)、カエデ科(トウカエデ)、
クワ科(クワ)、シソ科(シソ)など100種以上の樹木の葉。

成虫、 年2回の発生 4月~6月、 8月~9月

分布、 北海道、本州、四国、九州、韓国、北米、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ



飼育記録
                          平成22年度

NO. 1 蛹化(飼育ケース底面から撮影)、蛹化後13日経過 羽化 交尾
NO. 2 産卵 約700個 交尾後6日経過、産卵後7日経過 変色
NO. 3 孵化 産卵後8日経過、孵化後3日経過の幼虫
NO. 4 孵化後5日経過の幼虫、孵化後11日経過の幼虫
NO. 5 孵化後23日の幼虫、検体6匹の体長、体重測定
NO. 6 孵化後23日の幼虫、脱皮後の幼虫
NO. 7 孵化後43日経過 まゆ 作成、孵化後46日後 蛹化
NO. 8 成虫 羽化(春生)♂、♀  2010.05.16  
NO. 9 成虫 羽化(夏生)♂、♀      2010.09.01 
NO.10 天敵セグロアシナガバチ幼虫捕食、肉団子にして運ぶ

*   前年の10月初旬に蛹化、蛹で越冬、当年5月中旬に第一回目(春生)羽化、♂の前翅に黒点があり、七月中旬に第二回目(夏生)羽化、♂に黒点はなく純白、産卵から羽化までばらつきがあるようだが、約67日で羽化を確認した。


          記録写真(カメラ オリンパス VH-510)

NO.1        蛹化(まゆ)  2010.06.29
            飼育ケース底面から撮影
  羽化後交尾        2010.07.11
蛹化(まゆ)後13日経過   左♂ 右♀
NO.2       産卵 約700個  2010.07.16
交尾後6日経過


  産卵後7日経過 変色    2010.07.22


NO.3     孵化 産卵後8日経過 2010.07.23


  孵化後3日経過の幼虫    2010.07.25



NO.4   孵化後5日経過の幼虫  2010.07.27



   孵化後11日経過の幼虫    2010.08.02
NO.5      孵化後23日経過の幼虫  2010.08.14
     測定   検体6個        2010.08.14 
体長約18mm~24mm  体重81mg~112mg


NO.6   化後23日経過  終齢への脱皮  2010.08.14
成長にばらつきあり

   脱皮後の幼虫         2010.08.14
NO.7   孵化後43日経過 繭作り    2010.09.03
孵化後46日経過  蛹化(まゆ)  2010.09.05
NO.8   2010.05.16  羽化 ♂   (春生)


    2010.05.16  羽化 ♀ (春生)
NO.9      2010.09.01     羽化 ♂ (夏生)
2010.09.01   羽化 ♀ (夏生)
NO.10      幼虫の天敵   セグロアシナガバチ    
幼虫を捕食 肉団子作り    2010.08.18


飼育記録 完
        













































                

           


















                      


2012年8月2日木曜日

オオムラサキ蛹の異変ほか

14:00 2012/08/02

タイトル  オオムラサキ蛹の異変ほか       

   自宅で飼育のオオムラサキ

 



蛹の異変
翅の色が透けて見え、まもなく羽化する蛹が3日経過しても羽化しない、
原因不明の死亡。飼育を始めて初めての経験だ。






羽化途中で停止、死亡
頭の脱出が始まったが途中で停止、死亡を確認した。これも原因不明。







産卵 約60個を産卵した。


 

孵化
産卵から1日~2日で卵の変色、3日後に孵化。1令の幼虫となった。
自分の抜け出た殻を食べてからそれぞれ分散して行き台座を作って静止。
体長約4mm体重約3mg

2012年6月23日土曜日

オオムラサキ6令幼虫、蛹、羽化

4:45 2012/06/23

      オオムラサキ6令幼虫、蛹、羽化       
            自宅で飼育のオオムラサキ


 6令幼虫の成長もそろそろ終令となり、まもなく前蛹に変化する

          前蛹化した上向きの幼虫は足固めの糸を念入りに張り、下向きに懸垂する。

                                      前蛹化から約2日で脱皮、蛹化する。


    ♂の羽化、蛹化から16日経過で羽化 ♂は紫がきれいである。口吻が初期では
    2本に分かれているが翅の伸びとともに1本になる。羽化後約3時間で飛翔。

2012年5月5日土曜日

17:48 2012/05/05
   
                  オオムラサキ幼虫が脱皮
                            自宅で飼育のオオムラサキ
        

      
     
5匹の幼虫が脱皮して5令となった。 目覚めて鉢植えのエノキの枝又で静止していたのが、葉の表面で静止。まだ枝又で静止の4令が多数いる。  
    

             ゴマダラチョウは成長が速いようで、5令も末期のようだ。

2012年4月13日金曜日

オオムラサキ幼虫が眠起

自宅で飼育のオオムラサキ


越冬幼虫(4令)35匹保管中ようやく2匹が 目覚めて鉢植えのエノキの枝又で静止 
夜間には糸を吐きながらエノキの新芽を食べに行くことだろう。
友人の飼育との差がかなりあるようで、当家の幼虫はおくてのようだ。飼育保管場
  所の温度が低いのではないかといわれた。
日照時間が少なく狭い飼育場所なのでしかたない。  
    

         佐倉市畔田を散策中 ツマキチョウの♀4匹を見たが♂は見られなかった。     

2012年3月19日月曜日

モンキアゲハとルリタテハ

9:42 2012/03/19

    四街道市千代田3丁目にて

       
                  モンキアゲハ 

平成16年9月20日採集、モンキアゲハ♀1頭、傷だらけのチョウだったが、
以前から手にしたいと思っていたのでこれがモンキアゲハかとしみじみと見た。
クロアゲハの後ろ羽に白黄色の班点を入れたチョウだ。班点が実にきれいだ。千
代田3丁目在住の友人が♂のモンキアゲハを数匹採集したのを見せてもらったが
、黒光りの中に白黄色の班点が見事だ。このチョウは蝶道をつくって巡回するの
で、じっと待つことによって捕獲できるという。彼は♂ばかりで♀が捕りたいと
言っていた。食草のみかん科カラスザンショウがあるようなので、食草のカラス
ザンショウと幼虫を探すのもまた楽しみだ。
彼はルリタテハも数匹採集していた。ルリタテハは夏の夕方5時ごろ一定の場所
に飛来するという。彼の案内で夕方その現場へ出向いたがやはり言うとおりに夕
方数匹のルリタテハが飛来してきた。1頭の♂を捕獲した。かなりの数生息して
いるようなので、食草のサルトリイバラやホトトギスなどがやはり数多く近辺の
林に自生していることが推測できる。4月ごろルリタテハの越冬成虫♀1頭を捕
獲、標本として保管している。桜が咲き気温も上がって陽だまりはかなりの温度
上昇が感じられた。そこをルリタテハは飄々と飛来、捕獲するのがなんとなく気
の毒になった。産卵してきたのかもしれないが、大分翅が傷んでいた。

       
                     ルリタテハ

2012年2月23日木曜日

テングチョウ捕獲

14:50 2012/02/23
 
 テングチョウ捕獲



    千葉市若葉区多部田町地内にて

6月はじめテングチョウを採集した。オオムラサキの3令幼虫を10匹放虫して5匹の越冬幼虫を回収した場所の近くのエノキでの採集だ。群馬ではよく見かけて採集したのだが、千葉市では初めての採集であった。知人に聞いたところ四街道市千代田団地にはかなりの固体がいるそうだ。
オオムラサキと同様、飼育できたら面白い。年に1回、5月~6月に羽化、成虫で越冬する。
多部田町の林